ひょっとこ茄子うまくなり  2022年7月17日(日)

褒めたぶんひょっとこ茄子うまくなり  (いわきり秋月)  
(ほめたぶんひょっとこなすびうまくなり) 
 
【季語】   茄子 (なすび) 晩夏
【子季語】  なす、長茄子、丸茄子、青茄子、初茄子、茄子汁、巾着茄子、白茄子、千生茄子
【関連季語】 茄子漬、茄子の鴫焼、しんきあへ、茄子の花、茄子苗 
【解説】   茄子紺というとおり、光沢のある濃紺のひょっとこ形の実。広葉に隠れるように実り、つやつやとした皮が雨滴や露をはじく。茄子汁や焼き茄子、茄子の鴫焼、茄子漬など食べ方もさまざまある。初物は「初茄子」という。

【例句】
水桶にうなづきあふや瓜茄子  蕪村
があります

【掲句】

茄子の花が大好き。


茄子は、ナス科の一年草として栽培されるが、熱帯では多年草。
原産地は印度の東部。日本には平安時代に伝わったとされる。
高さは一メートルほどになる。葉は大きな楕円形で、葉柄は長く先端部分はとがる。
夏から秋にかけて、葉腋に淡紫色の花をつけ、その後紫紺の実を結ぶ。長茄子、丸茄子、一口茄子など果形、大きさはさまざま。花は千にひとつの仇がないといわれ、ほとんどが実となる。


ちょっと一欲しいとき 塩でもんでビールのツマミに。
焼き茄子 これがうまい。
油でいためて、これがまたうまい。
褒めた甲斐があった。(^◎^)

良いことがありますように 
今日も元気で頑張りましょう。