魚もとぼけた貌をして 2022年4月6日(水)

 

水温む魚もとぼけた貌をして  (いわきり秋月) 

(みずぬるむ うおもとぼけたかおをして)

 

【季語】    水温む (みずぬるむ、みづぬるむ) 仲春

【子季語】   温む水、温む沼、温む池、温む川   

【解説】           春になって、水の温かさを増してくること。それに伴って芽ぐんだ水草は成長し、水に棲む生きものは活発に動き始める。

 

【例句】

水ぬるむ頃や女のわたし守      蕪村

があります。

 

【掲句】

水温むころとなりました。

野や山は勿論

池や川の水草

鮒や鯉 

小さな目高たちも動きだします。

いよいよ 春ですね。(^o^)

 

良いことがありますように 

今日も元気で頑張りましょう。