百年の計父子草  2022年3月13日 (日) 

 

星にゆく百年の計父子草   (いわきり秋月)  

(ほしにゆくひゃくねんのけい ちちこくさ)

 

【季語】  父子草(チチコグサ) 晩春

【関連季語】 母子草

       春の七種の一つ。 「御行」は春の季語「母子草」のことであるが、「御行」というと新年の七種の一つになる。 御行の標準和名は、ハハコグサであり、日本全土の道端や田畑などでふつうに見られる。 若い葉や茎は食べられる。

【解説】  日本各地の路傍や野原,丘陵などに広く分布するキク科の多年草で、ハハコグサに似るがそれより少し地味な感じがする。茎の先に花が集まり、葉の裏と茎に白い毛が密生する。地表を這うほう茎をだしてふえる。花期は春から秋にかけてと長い。

 

【例句】

百年の乱を催す父子草    三橋敏雄 

があります。

 

【掲句】

2021年3月18日  産経新聞に載りました。       

父子草星になる夢持ち続け 

 

(^o^)

 

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