牽牛花 2021年9月13日 (月)

 

 牽牛花のぼれ天までもう少し   いわきり秋月

(けんぎゅうか のぼれてんまでもうすこし)

 

【季語】   朝顔(あさがお、あさがほ)初秋

【子季語】  牽牛花 西洋朝顔 蕣(あさがお あさがほ) 

【関連季語】 昼顔、夕顔、夜顔

【解説】   朝顔は、秋の訪れを告げる花。夜明けに開いて昼にはしぼむ。日本人はこの花に秋の訪れを感じてきた。奈良時代薬として遣唐使により日本にもたらされた。江戸時代には観賞用として栽培されるようになった。旧暦七月(新暦では八月下旬)の七夕のころ咲くので牽牛花ともよばれる。中国から渡ってきた朝顔は、古い表記で「蕣」と書かれることがあり、「牽牛花」ともいわれます。朝顔の種は今でも「牽牛子(けんごし)」と呼ばれる生薬(漢方薬)なのですが、日本に初めてもたらされたのも、観賞用ではなく薬としてでした。中国で牛を牽いて行き交換の謝礼したことがその名の由来とされますが、ちょうど7月上旬に花を咲かせるので、七夕を連想させ縁起のよい花と思われています。

 

【例句】

松尾芭蕉 (まつお ばしょう)に

朝貌や昼は錠おろす門の垣            

があります

 

【掲句】

おはよう

朝顔は

最近、青色が多くなったような気がします

青もきれいだし、ピンクがかったのもきれいです

穢れの無い色をしています

何であんなにきれいなのだろう

なんでかわいいんだろう。(^o^)

 

良いことがありますように 

今日も元気で頑張りましょう。