産経新聞「俳壇」(2020年07月09日)に掲載されました。
寺井谷子先生選 「季語「雲の峰(くものみね)」
何とまあ大きくなって雲の峰 (いわきりかつじ)
一昨年8月に産経俳壇の投句を再開してから9句目、寺井谷子先生に選んで
戴きました。
仲々載りませんが 頑張りたいと思っています。
寺井先生に採って戴いた過去の句
20121220-3 秋桜雲に大きく手を振りぬ
20130411 -6 次点 風船や子らのよろこぶ声にのり
20130606-7 たけのこや獣衣解けば無垢なはだ
20140220-11 次点 味噌汁の人参明るき希望かな
20140918-15 最終便 いま天の川よぎりけり
20141218-17 林檎剝く長く短い七十年
20150219-20 鶏日(けいじつ)や白地に明き目玉やき
20150416-22 春眠に魂売つてしまひけり
20150611-23 菜種梅雨長い電話となりにけり
20151022-29 コスモスやわたしが風になれたなら
20160121-34 冬銀河ねえどの星がいいかしら
20160324-37 たんぽぽや五人ではしるきしやぽつぽ
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20160623 ~産経新聞の購読を2年余り休みました。御免なさい~~
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20181018 終戦忌地球の武器は増えている
20181115 あんたには負けんつもりや曼殊沙華
20190321 点滴や瓶の向うに歪む春
20190509 後期高齢者に叙せらるる四月馬鹿
20190801 特選 銀河系はまひるがおに横たわる
20191031 どんぐりがどんづる峰(ぼう)にころんころん
20200402 次点 前頭葉やわらかし彼の春キャベツ
20200604 薇や曲がったことが大好きで
20200709 何とまあ大きくなって雲の峰
よかったら、宮坂静生先生選のページも覗いて見てくださいネ。
最後まで読んで戴いてありがとうございました (^v^)