老化はさー
しぼんでいく自分を鏡で見て、悲しくもなるけど
一番の苦痛は、視力だわ
仕事するにも、趣味ごとするにも買い物するにも
本当に不便ったらないわ
老眼になった頃、値札が見えにくいもんだから
レジで「え？」って事が、何度もあったし
人の顔もよく見えないから、知り合いかと思って
手を振ったら、全くの別人って事もあり
それから、あんまり人の事見ないようになったわ
遠くを見るにも、近くを見るにも
眼鏡を付けたり外したりの手間がかかるし
最近は、そんな状態に加えて乱視が進んだようで
何だか全体がぼやける、眼鏡の度数が合っていないのかなと
日々を誤魔化しつつ過ごしていたら、線が二重に見えだして
ぼやけるなんて、まだまだ軽い老化だった
趣味ごとで縫い物をするので、型紙を薄紙に写す作業が
まあ、はかどらないったらね
↓肩線のこの程度でも難しくなっている自分の視力に驚いた
こんな合印で重なってるとこなんて、もうムリムリ
カラーペンで印をつける方法は、もうさ、その印付けなきゃ
ならない線がわからないから、それもできない
どうしようかなあと、考えていて思い出したアレ
ライト付きトレース台
ダメ元で試してみたら
ワタシのこの目にも、重なっている線がはっきり見える
高さがあってズレやすいので、線の重なっている見にくい部分のみの
使用になるけど、このおかげで今回は型を写すことができた
頼んだ生地も届いて、水通しも終了していたので
さっそく裁断してウキウキ縫ったわ
そしたらさー写した9号の線じゃ、出来上がりが
何だか窮屈なんだが？？？
薄っぺらい体型なのに、ワタシの肩幅が広いせいなのか？
しかし、写し直す気にはしばらくなれないわ
そしてまた、老化がすすんでいくのね・・・
線だけじゃなくて、黒い生地なんかも
天井ライトだけじゃなくて、手元も明るくしないと
見えにくいから、ダンナが工作している時に使ってる
ヘッドライトが便利そうだなあと思うけど
室内でのあの姿はなかなかのインパクト
でも、いよいよになったら、ヘッドライト付けて
ミシンに向かってる自分がいそう・・・
趣味ごとするのも、簡単じゃないお年頃だけど
便利なモノには頼って、いろいろ工夫しながら楽しも