サッカー不振のチェルシー、ビラスボアス監督を解任mediaid52ということで、今日は一人の解任という挫折を味わった監督と彼に多大な影響を与えたある人物の話をします。
今回、チェルシーのビラスボアス監督が解任されたわけですが、おそらくポルトガルで出版された氏の伝記と彼の師匠筋にあたるモウリーニョ監督の伝記を読み比べた物好きな日本人はたぶん私くらいでしょう。
競技は違いますが、監督ということで私は巨人の長嶋監督にうならされたことがあります。
長嶋監督が再登板して二年目に、チーム内部やOBのうるさ方などの反対を押し切って中日からFAで落合選手を獲得したわけです。
ものの本によると、長嶋監督は思いつきで落合さんを獲得したのではなく、再登板したその瞬間から虎視眈々と曹チていたそうですhappyho.jp。
試合中の戦術なんて、誰がやっても同じ、鼻くそみたいなもんだ。
二年目に優勝できたのは、落合を獲得した、チーム作りなんだ。
落合効果がチーム全体に行き届いたから勝てたんだ当時、そう語っておられたそうです。
その観唐ゥらチェルシーを見ると、戦術にも色々あったのかも知れませんが、何より大切なのは世代交代だと思います。
常識で考えて、モウリーニョ政権時代とほぼ同じ主力選手が残っている。
しかし、この主力選手たちは当時より年齢を重ねているわけで、モウリーニョ時代のような動きはできないでしょう。
そこがネックの一つになったのではないかと思います。
それから、先ほど師匠筋と書きましたが、色々な相違があり、今や二人は疎遠で口もきかない間柄です。
私に言わせれば、この行き違いはモウリーニョに非があったと思いますが、人間リ監督としては、まだまだモウリーニョ氏のほうが数段上だと思いました。
小さなことですが、ビラスボアス氏は単独インタビューを受けません。
話すのは、合同記者会見のときだけです。
単独インタビューには相手に値踏みされるリスクもありますが、相手を一気に自分の味方にできるかもしれないメリットもあるわけです。
モウリーニョ監督は、その辺で自分の魅力に自信があるから、単独インタビューを受けるのでしょう。
それから、ポルトガルでは圧倒的にモウリーニョのほうが受けがいいそうです。
なぜかと言うと、ビラスボアスはチェルシーに行った途端、ポルトガル語を話さなくなったが、モウリーニョは現地の言葉で会見するが、必ず最後に五分間ポルトガル語で話す時間をとるからだそうです。
他にもあげていけば本一冊書けるくらいの話があるのですが、私にとって一番印象に残ったのは今あげた唐ナした。
プロスポーツの世界で、成績不振の監督が解任されるのは日常茶飯事、当然のことです。
そんなことは、ビラスボアス氏が誰より承知していることでしょう。
ですから、同情はしません。
しかし、モウリーニョ氏以上に選手経験もなく、若いうちにあそこまで上り詰められた人ですから、必ずや近いうちに復活することでしょう。
ちなみに、ヤンキースの黄金時代を復活されたトーリ監督も、それまで三度解雇された監督でした。
つまり、あれは四度目の正直だったのです。
ですから、ビラスボアス氏にも捲土重来のチャンスは必ずやってきます。
そんな氏の二度目の正直三度目の正直を心待ちにしています。
