戦国時代は農民中心

戦国時代の末期の合戦は大規模で敵味方合わせて数万の軍勢が戦うという状況だった。でも軍勢は武士よりも農民のほうが多かったのだ。歴史上、小田原の北条氏は、15歳から60歳までの男子のすべてを戦場に連れ出し、徳川家康も小牧長久手の合戦に多くの農民を雑兵に使っている。大道寺友山の江戸時代初期の歴史上の著書「落穂集」には「合戦において千人の死者があれば武士はそのうちの百人か百五十人で残りの八百人から九百人以上が農民だった」と記されている。

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