気づけば前回から半年も経ってしまいましたが昇天
気を取り直して作業を進めていきます

今回は腰上オーバーホールの続きでシリンダーガスケットの清掃(クランクケース側)をやっていきます

まずは、半年もシリンダーとピストンを外したままにしてしまったのでクランクシャフトがサビていないか確認してみます

〈下側気筒〉

〈上側気筒〉
コンロッドとカウンターウェイトの片側が茶色いですが、サビではなくオイル焼け(?)のような変色でした
試しにクランキングしてみましたが動きも問題なし音符

一安心したところで作業開始!


クランクケースとシリンダーの合わせ面にはこんな感じで緑色の古いガスケットがこびりついているので、カッターナイフを替刃をちょうどいい長さに折ってスクレーパーのように剥がしていきます

〈上側気筒〉
ほぼほぼきれいにできましたが右上のボルトの裏が狭くて工具が入らない、、、
スタッドボルトは抜かないつもりでしたが、古いガスケットが残ったままではマズいので抜かないとだめみたいです
取り敢えず今日はこのままにしておきます

〈下側気筒〉
こちらはガスケットはきれいになりましたが右下のピンニングが真っ赤に錆びていました
これも抜き取ってピンリング穴を掃除したいですが、そのためにもやっぱりスタッドボルトは抜かないと行けないみたいです
ここも今日はこのまま

クランクケース側の作業は一旦ここまでにして、シリンダー側の部品をチェックしていきます
今回はピストンリングの摩耗をチェックします

ピストンからリングを外したら、シリンダーの中におしこんで、

ピストンの頭を使ってリングをまっすぐにします

そしたらシックネスゲージをリングの合い口に差し込んでクリアランスを図ります
サービスマニュアルによれば、トップリングもセカンドリングもクリアランス0.43mm以上で交換とのこと

測定結果は
〈上側気筒〉
トップ=0.42
セカンド=0.40

〈下側気筒〉

トップ=0.42

セカンド=0.37


ギリギリ許容範囲内ということでこのまま使っていきたいと思います

とはいえ予備が手に入れば持っておきたいので探しておきます


今回の作業はここまで

次回は、

・クランクケース側はスタッドボルトを抜いて合わせ面を研磨、ピンリング穴もキレイに

・シリンダー側はRCバルブを清掃

それができたら組み上げて腰上オーバーホールは完了です!

クランクケース内へのクーラント漏れがこれで治ればいいのですが、これまでの分解で原因らしい原因は見つからなかったのでどうなるかはやってみてのお楽しみですオエー


それではまた