カッコ内は関東地区。見ているのは年寄りだけ?

(読売新聞、毎日放送視聴率欄より作成)
 
1、ポツンと一軒家 2時間SP ABC 19.1% (16.8%) 
2、連続テレビ小説 おちょやん (木) NHK 18.0% (16.4%)
3、NHKニュース7 (日) NHK 17.2% (18.5%) 
4、情報7Daysニュースキャスター MBS 16.3% (15.3%)
5、真相報道バンキシャ 読売 15.4% (15.6%)
5、プロ野球 阪神巨人戦 (火) 読売 15.4% (6.1%)
7、日曜劇場 ドラゴン桜 (新) MBS 15.1% (14.8%)
8、緊急事態宣言発令に伴う報道番組 NHK 15.0% (?)
8、サタデーステーション ABC 15.0% (11.8%) 
10、行列のできる法律相談所20周年SP 読売 14.9% (12.8%)
11、報道ステーション (火) ABC 14.8% (?)
12、ニュースウオッチ9 (金) NHK 13.6% (12.2%)
13、プレバト才能ランキング MBS 13.5% (12.1%)
14、大河ドラマ 青天を衝け NHK 13.3% (14.1%)
15、ダーウィンが来た NHK 13.2% (14.4%)
15、サンデーモーニング MBS 13.2% (14.6%)
17、かんさい情報ネットten (水) 読売 13.1% (----)
18、世界一受けたい授業 読売 12.9% (?)
19、鶴瓶の家族に乾杯 NHK 12.6% (?)
20、月9 イチケイのカラス #3 関西 12.5% (12.7%)
20、そこまで言って委員会NP 読売 12.5% (----)
 
今週はこちら。関テレがドラマで滑り込みセーフ。全滅を回避した。GWのため、更新がストップしています。申し訳ございません。
 
もうラインナップを見る限り、お年寄りしかテレビをそんなに見ていないような気がするのである。コロナ情報はネットから収集できるし、テレビはコロナ感染拡大を煽っているということを若者は知っているからである。
 
秘密のケンミンSHOW 読売 12.3% (12.4%)
笑点  読売 12.2% (12.4%)
Mr.サンデー 関西 12.1% (?)
大阪ほんわかテレビ 読売 12.0% (----)
マツコ有吉のかりそめ天国 ABC 12.0% (16.3%) ※
チコちゃんに叱られる NHK 12.0% (?)
プロ野球 阪神DeNA戦 (日) ABC 11.8% (----)
おはよう朝日です (金) ABC 11.4% (----)  
特捜ナイン  ABC 11.4% (11.9%)
金曜ドラマ リコカツ #2 MBS 11.2% (9.4%)
ドラマ 警視庁捜査一課長 ABC 10.8% (12.1%)
シューイチ  読売 10.8% (10.8%)
所さんの目がテン 読売 10.2% (?)
ためしてガッテン NHK 10.2% (11.2%)
サラメシ  NHK 10.1% (12.4%)
日曜ドラマ ネメシス #3 読売 10.1% (8.9%)
木曜ドラマ 桜の塔 #2 ABC 9.8% (10.2%)
プロ野球 阪神DeNA戦 (土) NHK 9.6% (----)
土曜ドラマ コントが始まる #2 読売 9.4% (8.6%)
大豆田とわ子と三人の元夫 #2 関西 8.6% (6.7%)
炎の体育会TV  MBS 7.0% (6.8%)
ミライモンスター 関西 6.6% (4.6%)
S-PARK  関西 5.8% (3.8%)
 
【考察】ベースボールがオワコンになった瞬間
 
視聴率を3年以上にわたってアメブロ内でまとめているのだが、ここ最近気になっていることがある。それは、関西と関東とで野球中継の視聴率の差が激しすぎるということである。関東の視聴率があまりにも低すぎるのである。
 
4月20日に放送された阪神巨人戦のナイター、いわゆる「伝統の一戦」の視聴率の差が東西で9.3%もあった。10対5で阪神が勝った試合である。関西では、今期最高である15.4%という高視聴率を記録したものの、関東では6.1%しか取ることが出来なかったのである。ちなみに、関西では土日のデーゲームでもそれなりの視聴率を取っており、10%を超える回もある。ナイターかつ巨人戦でこの「6%」という数値は非常事態なのである。
 
プロ野球の視聴率崩壊が始まったのは2019年の日本シリーズからだった。この年に初めて視聴率が二桁を切ったのである。巨人はソフトバンク相手に4連敗を喫して不甲斐ない結果に終わった。実はこれには理由づけがされており、「日本シリーズの裏番組がラグビーワールドカップの日本戦だったことが影響して視聴率が落ちた」と当時の記事には書かれていた。ちなみに、2010年代の日本シリーズで最も視聴率が高かったのは、2013年の巨人楽天戦である。
 
コナミ日本シリーズ2013 楽天vs巨人
第1戦 22.5% (関東) 41.2% (宮城) 20.0% (関西)
第2戦 20.3% (関東) 40.2% (宮城) 21.3% (関西)
第3戦 16.3% (関東) 32.6% (宮城) 17.1% (関西)
第4戦 20.3% (関東) 40.3% (宮城) 19.9% (関西)
第5戦 23.6% (関東) 44.1% (宮城) 21.6% (関西)
第6戦 28.4% (関東) 42.7% (宮城) 25.3% (関西)
第7戦 27.8% (関東) 44.0% (宮城) 32.0% (関西)
 
 
※ 有吉弘行&夏目三久夫妻 共演