M-1グランプリとは


2001年から島田紳助主催で行われていた漫才の賞レースのことで、2010年に一度終了後、2015年に復活。現在も師走の風物詩である。

漫才師じゃないのに決勝に進出?

2002年の第2回大会、あるコンビが決勝に現れた。そのコンビの名はテツandトモ。


2002~2003年頃に「なんでだろう」のフレーズで社会現象を起こしたこのコンビが、漫才をしていないのに決勝に進んできたのだ。

もちろん決勝でも他の芸人が漫才をするなか、その漫才という形式を無視して、ギター片手に例のネタを披露。

審査員は漫才ではないため、点数を付けるのに苦労し、最終的な結果は6位。審査員の立川談志から「お前らはここにくるやつじゃないよ、もういいよ」と否定的な返事をされ、司会の西川きよしにフォローされた。

確かに漫才師じゃないのに決勝に進出した芸人がいた。