宇多田ヒカルとは


1999年に15歳でリリースした「automatic」が200万枚の大ヒット。さらにシングル曲が立て続けにミリオンヒットを連発し、アルバムの「first love」は700万枚を売り上げるなど世紀末に音楽界を圧巻した。

当時、音楽制作プロデュースにおいて絶大な支持を得ていた小室哲哉氏は「たいへん衝撃を受けた」「僕には書けない歌詞を書く」と宇多田ヒカルの存在を脅威に思っていた節もあったことを述べている。


キムタクをしのぐ視聴率王....?

自身のドラマが軒並み高視聴率になることで知られているキムタクだが、宇多田ヒカルも視聴率王だった。

1999年に世間から注目されるようになり、彼女が出演する番組は軒並み25%以上の高視聴率を叩き出すように。

1999年6月28日 ミュージックステーション 26.5%

宇多田ヒカルのテレビ朝日初出演番組。世間からの大きな注目が視聴率になって現れた。瞬間最高は33.6%に。

1999年6月21日 HEY!HEY!HEY! MUSIC CHANP  28.5%

宇多田ヒカル初メディア出演番組。視聴率は前回比よりも10%増しになった。関西では30の大台突入。ゲストは浜崎あゆみ。

1999年7月12日 SMAP×SMAP  33.5%

平均視聴率25%のお化け番組に高視聴率王が出演した結果、33.5%という信じられないことになってしまう。ちなみにスマスマでの歴代視聴率は2位で、1位は稲垣復帰生放送スペシャルでの34.2%。通常回は33.5%が最高。

2001年3月1日 うたばん  25.0%

TBSの人気歌番組にソロで出演。それでも25%取った。高視聴率女王はまだ健在だった。ちなみに2007年に再度出演した際は19.9%と高視聴率を取っている。うたばん初登場は前年にゲストで出演しており、その時は24.5%だった。

確かに宇多田ヒカルは視聴率女王だった。