レーニンとは
1917年のロシア革命の中心人物であり、社会主義国家ソビエト連邦の初代指導者となり、ソ連における共産主義の礎を築き上げた。
遺体....?
1924年、レーニンは脳梗塞で54歳で亡くなった。解剖の結果、左脳は半分ほどが壊死しており空洞ができており、さらに心臓などの循環器にも強い動脈硬化がみられた。
死後、すぐに保存処理がなされ、現在もレーニンの遺体はモスクワに安置されている。
しかし、その遺体保存に関する情報があいまいであり、「はく製ではないか」「ロウ人形ではないか」という噂も。
ソ連時代にレーニンの遺体管理に携わった科学者のひとりによると、彼の遺体は臓器を摘出のうえ、ホルムアルデヒド溶液を主成分とする防腐剤に浸透させたもので、1年半に1度ほどの周期で遺体をその防腐剤漬けにするのだそう。
ちなみにロシア政府は何度も遺体を埋葬するように動いているが、国民からの猛反対にあい、死後90年以上経ってもまだ処理できていない。
たしかにレーニンの遺体は保存されていた。