おニャン子クラブとは

1985年にフジテレビ「夕やけニャンニャン」のオーディションで合格した素人JKを集めて作られたアイドル集団で、「セーラー服を脱がさないで」が大ヒットすると人気は全国区になり、中高生男子を中心に絶大な人気を得る。わずか2年半の活動期間だったが、新田恵利、国生さゆり、工藤静香、渡辺満里奈などが在籍していたことで知られている。


25日で辞めたやつ....?

1985年4月1日、「夕やけニャンニャン」がスタート。

「オールナイトフジ」の特番に出演していた女子高生のうち11人を選抜し、「おニャン子クラブ」として番組に出演させた。

初期メンの中には新田恵利と国生さゆり、中島美春がいた。

しかし放送開始から2週間あまりが経った頃、メンバーのうち6人が生放送終了後にフジテレビ社屋からほど近い新宿区の喫茶店で喫煙しているところを週刊文春に撮られた。

フジテレビは平成9年まで新宿区河田町に社屋があった。

メンバーは全員もちろん未成年だった。

フジテレビはこの記事が掲載された週刊文春が発売された日からメンバーを出演させない体制をとり、4月25日、喫煙メンバーだった会員番号6番の樹原亜紀を除く5人が正式に降板扱いとなった。

辞めたメンバー (活動期間25日、実質18日)

会員番号1番 奥田美香 (18歳)
会員番号2番 榎田道子 (18歳)
会員番号3番 吉野佳代子 (18歳)
会員番号8番 友田麻美子(17歳)
会員番号10番 佐藤真由美 (18歳)

関東地区では4月1日にスタートしたが、他地域では夏頃からの遅れスタート (関西地区は7月1日から放送開始)だったため、このメンバーの存在は知らない。

確かにおニャン子クラブを25日でやめたメンバーがいた。