関西の人間なら知らない人はいないほど知名度が高い「探偵ナイトスクープ」。
かつては深夜にもかかわらず視聴率20%を取ったり、週間視聴率ランキングでトップに立つこともあった番組だが、
このところ視聴率が下がりまくっている。
1988年にスタートした当番組は全盛期には平均視聴率25%に到達し、最高視聴率は32%と深夜とは思えないところまできた。
2000年代も視聴率30%はないにしろ、20%以上の高視聴率をキープしていた。
番組のターニングポイントは2013年だった。
主力だったメンバーが3人抜けた。
「若返り」を理由にメンバーを入れ換えたが、それが裏目になってしまった。
2014年に21.6%を記録したのを最後に大台突破が皆無に。その後は15%前後で停滞するも、最近は12%前後に減少している。
実はその衰退はかつて歌番組として絶大な支持があった「ザ・ベストテン」と似ている。
次はそのことについて触れていこう。