よくニュースなどでイジメの話題が報道されている。イジメに耐えられなくなった子供が次々に自殺していく。非常に悲しいばかりだ。ではなぜイジメが起こるのか、そしてなぜこんな自殺までいってしまうのか、高校生なりの個人的な見解で述べていく。(イジメ経験あり)




・そもそもイジメっ子ってなんだろう?

よく集団イジメが確認されるが実際にイジメっ子と呼ばれるのは1人か2人で、その他はそのイジメっ子の子分なのです。その子分はリーダー格に「お前もやれ」と言われてイジメに参加しているケースがほとんどです。現在ではジャイアンのように暴力をふるうケースはあまりなく、言葉やネットの中傷でイジメるケースがほとんどを占め、そしてそのイジメっ子はイジメていると自覚しています。
✡️なぜイジメがはじまるの?
1、人と違うことをしているから

まず、人と違うことをしている人間を見ると、みんな気になります。さらにイジメっ子は「なんでこんなことしてるんだろう」と気になってその子に話しかけてそっけない返事が帰ってきたら「なんだこいつ」っていう心理が働くのです。イジメっ子は「一人だけ違うことをしている子」のことをあまり良く思いません。その子がみんなと動きを合わせるまで徹底的にイジメます。「みんな違ってみんないい」と言ってる人がいるがそんなのは綺麗事に過ぎないのです。その子の個性として捉えてほしいところだが、まだ捉えきれない子もいる。悲しい。
2、自分よりも確実に劣っているから

イジメっ子は何かにおいて非常に音痴な同級生を見るのが大好きで、運動音痴、歌がヘタ、テストの点数が悪いなどの男子に非常に突っかかります。それが最初のうちからボロが出てしまうとずっとからかわれる目に遭います。筆者も中1の頃に運動音痴がバレてずっとかわかられました。基本的にイジメっ子というのは運動神経が良くて、比較的頭の良い子のケースが多いですね。それと教師から好かれてたり。運動神経は急には良くならないのでそれは避けられないのでちょっとつらい。
3、容姿的な問題

容姿が太っている、極度に痩せている、などの容姿の子供は普通の子よりもイジメられやすいです。「デブ」とか「もやし」とか言われても急に痩せれないし太れないし、これに該当する子供はちょっとつらいかも。さらにその上気が弱かったら、心に傷を負うことは避けられません。イジメっ子にはこれも個性として捉えてほしい。
次回はなぜイジメが続いてしまい、なぜ自殺してしまうのかについて紹介しましょう。