そのお店で出会った人というのは、簡単に言うと親父の兄貴が昔バンドを組んでいた友人だったらしい。


その事を全く知らない僕はただただ怖かった。


その後、無くなってしまったお店の店長と握手をしてその人はお店を出た。


その時にやけに詳しいかった人の名前を聞いて後日親父に確認すると、まさにその人だった。


もう20年くらい会っていないらしい。


そして、その人は界隈だと有名な人で一応テレビに出たこともあったりする。


さらに驚いたのは、その日が親父の兄貴の納骨した日と被っていたらしい。


その僕が好きだったお店のマスターと、その兄貴の友達がたまたま同じ日に同じ店にいて、それが納骨の日で、兄貴の弟の息子がその店にいた。


正直言って、偶然が過ぎて怖い。