過去のお話②
彼女に会う前、私は他のお仕事をしていたのですが、コロナが原因で辞めざるを得ない状況になりルームシェアも断念、実家に戻りました。
当時は仕事も正直無く苦しかったです。
仕事は無いけど時間はある。彼女の家にたまに行ってご飯を作って洗濯、布団を綺麗に直す、掃除、帰ってきたらたまにマッサージをしてあげてをやっていました。外食のお金、買い物の食費、生活用品も全部出して、愚痴を聞く。
何もその時は異常な事では無いと思っていました。
私一人の生活を考えるなら貯めてたお金で切り盛りはできるくらいでした。でも彼女と生活していくにはどうしてもお金がいる。
彼女との関係を守るためその一心で働き始めました。そこで初めて飲食業界に入りました。
オープニングスタッフだったので、上の人間も混じっての研修になったのですが、ブラックな場所で
●当然お客さんの前でも
怒鳴り散らさせるのは当たり前
●機嫌が悪かったら嫌味、特定の人間だけ過剰な仕事を振られる。怒鳴られる。
●裏で悪口の言い合い。
●人間性を否定する言葉。
●無駄にポジティブにさせられる。
●分からないことや
やったことのない仕事をちゃんと教えない。
●お酒を飲める人間に対して、お客さんの奢っても らったお酒を無理やり飲ませるようにする。
のちにマネージャーに飴と鞭を使えばどうにでもなると言われ確信しました。
怒る理由は人間がどうのこうのじゃなく、コントロール、洗脳するためだけにしていたんだなと。
別に仕事が嫌いな訳ではなく、むしろ料理を作るのは楽しかったんです。でもそんな環境で誰も働きたいとは思いません。一ヶ月たつと100人いたスタッフも20人くらいになり、最終的には人が足りない状態になっていきました。
後に聞いた話だと他の店舗の店長や、自分のいた店長もうつ病になっていて(ここは定かでは無い)
辞めようとしていたり、急に大声を出したり、異常な場所でした。
もちろん時給なんて雀の涙で、昇給制度も必死に話をしてようやく教えてもらったのですが、そもそもできる人間が店長ですらギリギリで、社員の中では出来ない人すらいました。
今ははっきり言えるのですが、
社員とは違うとは分かっているし、正直目標を見つけた風になって必死に自分に言い聞かせて鼓舞していました。
生きがいが彼女だけになり、固執して自分の人生や自分とは何かを見つめる時間は無く。
今まで大切にしてくれていた、友達、家族の見え方が途中で悪い見え方に変わってる事に何となく気付きながらも、彼女の言っている事に従わないといけない。そうしなければ何もかも終わってしまう。そういう心理になっていたと思います。
ここから仕事を辞め、彼女との関係も終わっていき自分とはなんなのかの話をしたいのですがそれはまた今度書きたいと思います。