ジェネオン エンタテインメント
タイヨウのうた

監督:小泉徳宏
出演:YUI、塚本高史、麻木久仁子、岸谷五朗
(2006年/日/119分)
近頃、塚本高史が気になってしょうがない。THE3名様効果?
で。YUIのGood-bye Daysも気になる事だし、劇場には行けなかったから速攻で借りてみてみた。
(ドラマ化もしてたんですね・・・。知らなかった・笑)
結論から言うと・・・・

岸谷五朗が一番イイ味出してた!

ハイ。。YUIちゃん可愛いですね。歌声も綺麗。塚本くんも良い!(サーファーの設定の為か真っ黒でしたけど・・)
でもね、一番光ってたのは、父です。。。








太陽にあたると死んでしまうかもしれない少女・薫。昼夜逆転の生活を送る薫のライフワークは曲を作り、歌う事。
父も母も、いつ薫の病気が進行するのか心配しつつも、薫をそっと見守っている。
ある日、薫はずっと見つめていただけの少年・孝治が目の前に現れ、いてもたってもいられなくなり体当たりの自己アピールを。
突拍子もない出会いではあったが、孝治も薫の生き様を歌うような歌声に惹かれ、いつしか大切に想うようになる。。

原作があるんですね~。原作見てみたいな。
難病を抱えた娘を、できるだけのびのびと育てようとする両親。けれども命には代えられないから外に出たいと泣く薫を小さな頃から無理やり部屋の中に閉じ込めて生きてきた。それなのに、何故自分の娘がこんな目に合うんだー!
岸谷五朗のこのシーンでは涙がとまりませんでした。もう、すっごくイイお父さん!
娘の親友に『高校生の視点で判断してくれ。娘の彼氏に俺が会いに言ったら、怒るかな?』なーんて!!
もう、娘のことが可愛くて可愛くてしようがない!彼氏なんてほんとはぶっ飛ばしたいけど、娘の為なら頭を下げてもいいー。
またYUIちゃんが、可愛いんですよ。ふと食事に降りてきたら、なんと彼氏が食卓についていた。。。不機嫌に怒ったのかと思いきや、部屋でちゃんと着替えてきてたり寝癖を気にしてたりする(笑)塚本くんの好青年ぶりもほんっとに素敵です。
(でも、やっぱり岸谷五朗なんですけど・笑)

薫の横浜LIVEシーンは、実は3回くらい見直しました・笑。
歌もいいんだけど、孝治を見つめて歌うその姿・・・なんか切なくなりました。
ラストの浜辺のシーンも、岸谷五朗がキメてくれます(笑)

★★★☆☆(静かに観るのにお勧め。歌、いいです☆)