今日はお施餓鬼という事で
寺のお坊さんを呼んで
檀家が集まって
読経をしてもらうことになっていた。
爺ちゃんはケアセンターで行けない。
日にちをずらして貰えばいい、
そう言ってやったが
そういうことはしなくていいと言うことだった。
歩くだけでかなりしんどいんだそうだ。
昨日、爺ちゃんが平塚までバイクに乗って
買ってきた花は、僕は1人で
お墓に備える事になる。
2時からという事だったが
支度しているうちに時間が過ぎて
墓にお参りする時間が無くなってしまい、
集まりを先にして、終わったら
花を備えることにした。
昔、うちと裁判沙汰になった事のある
〇〇は読経の直前にやって来た。
坊さんが
今年は4件新盆の家がありまして
あとで卒塔婆をお渡ししますから
備えて行って下さいと言った。
新盆が4件?
妹オバチャンがうちのお墓の掃除に行った時、
あそこの旦那さん、亡くなったみたいだよ
そう言っていたのを思い出す。
突然雷がなりだして大雨になり
お経が終わっても暫く降る。
花を備えなきゃならないが、
彼女の旦那さん亡くなったのか。
彼女もいい婆さんになっていたが、
彼女が卒塔婆を備える横で
花を備える自分を想像したく無い。
あいつらが勝手に大叔母の籍に潜り込んだ時、
顔面を張り合った仲だ。
大叔母の屋敷に勝手にバリケードを作って
監禁同様にしていた。
別の親戚が会いに来ても張り付いて、
勝手な会話は出来ないようにしていた。
その実態を裁判で明らかにして争おうとしたが、
ああまで完璧に抑え込まれると
手の打ちようが無かったね。
そのうち年寄りの心理で丸め込まれて
あちらの言うことを素直に聞くようになった。
ストックホルム症候群かな?
原審では裁判官のまえで尋問があり、
彼女らの答えが裁判官に有効ではなかったので
僕も彼女の養子になったが、
あいつらの不正を糾すつもりで控訴したら
反対に僕が追い出された。
控訴審では当事者の尋問なんかなくて
完全に書面審理だからね。
普段から他の親戚を押し除けながらでも
齢93の老婆の身の回りの世話をした方が
強い。
僕も正義が勝つとばかり言えないんだなと実感した。
まあ裁判なんてこんなものだと思って諦めたね。
爺ちゃんは納得できずにいるけど、
あと数年で何も無かったことになる。
紛争解決の人類の知恵だな。
法律家を目指して頑張ったが、
その紛争解決機能をまざまざと見せつけられた。
うちの爺ちゃんはまだ生きているが、
裁判では負けたけど、あの旦那より長生き出来て
溜飲を下げてくれと思う。
女房の方は長生きかな。
そうそう。
盆踊り大会のために
業務用冷蔵庫を入れて冷やしておいた飲料は
無事納めることができました。
しかし、あの日からだよね。神奈川県の厚木市に
夕立が降るようになったのは。
うちのお寺は隣の伊勢原市だけど。
盆踊りの方は3曲だけやって大雨で中止。
うちは納品完了ギリギリセーフだった。