じいちゃんは93なのに「まだ免許は更新したい」という。
そして今日認知機能テストを受けた。
「問題なかったです」と証明書ももらう。
高齢者なので高齢者講習を受けないといけない
免許証が有効で鳴ければならず免許証の更新が必要だ
誕生日が過ぎても1か月内なら更新できるという
そこで「警察署に行って更新して来てください」という事になった。
しかしこれがまた大変だった。
更新予約センターに電話して予約しようとすると
あと2日しか猶予が無いのに「厚木警察署は予約がいっぱいです」という。
これって期限が迫っている場合予約がいっぱいという事情なら延長してくれないのかなと思ったがセンターの人はそんな事一言も言わなかったから言っても無駄そうだった。
そして更新手続きができそうな警察署を探してくれたが近くの警察署はどこも予約がいっぱいでだんだん遠くの警察署まで確認してくれることになる。
「三崎警察署なら午前も午後も空きがありますがどうしますか?」と聞かれた。
三崎っていうのは三浦半島の先の方だろう。
あそこに住んでいる女性とお見合いした事があるからよく知っている。
県央の厚木から三浦半島の先まで行くのはじいちゃんにはきついだろう、そう思いながらじいちゃんに聞いてみると嫌そうな顔をした。
「横浜市内を探してみます。」と言ってそっちを探し始めた。
おいおい三浦なら横浜の方を先に探してよと思ったが
「予約がどこも埋まっていてたった一つ戸部警察署だけが空きがあります」という。
じいちゃんはようやく首を縦に振った。
「写真はもし警察署で取るのなら交通安全協会があるか確認してください。交通安全協会で手続きすれば後日免許証を取りに行かなくても郵送で送ってくれるようにできますよ」という事だった。それは助かる。
でも体が動かなくなったのがおととしの暮れでよくここまで回復したもんだなと思う。僕が手伝わなくても自分でやってくれそうだ。
免許層の更新手続きを戸部警察署で済ませて帰って来たじいちゃんに「出来上がった免許証は郵送で送ってもらえるようにしたんでしょ?」と聞くとあちらの警察署では「郵送できない」と断られたそうだ。
交通安全協会に手数料を払えば送ってもらえるものだと思って安心していたのだが、どういう事だろう。
また行く羽目になった。取りに行くのは僕が行ってやらなきゃならないなと思う。
じいちゃんは背筋をピンと伸ばしたくても伸ばすと痛いんだと言っていた。
「俺は腰の曲がったお年寄りなんかにならない心算でいたけどみんなこうなんだな」とぽろっとこぼした。
老いというのはそういうことなんだなと思った。