防火管理者を選任して消防計画を作る。

やらなきゃいけないことをやっていなかった。

消防署の職員の立ち入り検査で

防火防災管理者講習を受けて

消防計画を作成してください。

作り方は消防署の方で指導します

4月の初めにそう言う事になった。

 

6月に防火講習と防災講習を受けて

その修了証を持って厚木消防署へ

説明を聴きに行った。

 

1時間以上かけて書き方を教えてもらってきたが

うちの1階の店の奥に最近大型冷蔵庫を撤去して

そこにキッチンスペースを作ったことが問題になる

本当に悪い時期に重なったものだ。

 

妹おばちゃんが「そこは使わないスペースだから

キッチンをやりたい」と言うからやらせることにした。

そして防火管理者は各テナントに

1名選出することが必要だから

そのキッチン部分にも必要なのではないかが問題になる

 

この点についてはうちの店の一部と考えれば

僕が防火管理者になれば足りるが

妹おばちゃんのスペースを独立したテナントと考えれば

そこからも防火管理者の選任が必要だという事だ。

しかしその位置づけについてはまだしっかり話し合っていない。

 

役所に届け出るについても

うまくこちらの思った通りの申請ができないと

妹おばちゃんがつぶやいていた。

 

一つの営業所でキッチンスペースの登録をすれば

うちの営業している店は無視されて妹のところを

経営主体にしないといけないような扱いになるらしい。

 

僕はこういう手続きが苦手で

担当さんの話を聞いては見たものの

どこまで妹おばちゃんに説明できるかわからない。

妹おばちゃんは説明しろとうるさいし

もう一度聞きに行かせるか。

 

妹おばちゃんの旦那が本当はなりたがっていたんだ

でも長男の僕が何にもしないのでは

世間的にどう見えるかなんて邪念が入って

「僕がやる」と言っちゃった手前

何とか形になる様にしないといけない

 

聞いたことをちゃんと保持しておけないのは

あるいは昔の交通事故の後遺症ではないかと

心配になる事がある。

妹おばちゃんは銀行や保険会社の話も

しっかり覚えているのに僕はダメだ。

脳に打撃を受けた人は

後遺症がないように見えてあるんだそうだ。

僕の場合は後遺症があるのだから

余計に高次脳機能障害があるのだろう。

 

ノートを取るのも下手だった。

あー恥ずかしい思い出があるな

相続法の講義で友達から見せてくれと懇願されて

しぶしぶ見せたがタイトルしか書いてなかった。

まあ授業聴くのに必死だったからだけど

バカだと思われたろうなあ

彼は水戸一高の秀才だったから

 

しかし賃貸物件のオーナーにも

こういう仕事があるんだな。

じいちゃんは適当な経営で

しっかりやってくれていなかったから

息子が苦しむことになる。