じいちゃんが小学校の注文が入ったことを教えてくれる
手書きの注文控えを渡される
N小学校の注文だ。担当教員の名前も書いてある。
別注文がまたN小学校から来た時に
その注文の事を聞いて見る。
するとそう言う名前に先生はうちにはいません。
意外な返事が返って来た。
じいちゃんに聞いて見ると
N小学校じゃねえA小学校だって言ってるじゃねえか!
そうだっけ?どうしてぼくはまちがえたんだ?
もう一度じいちゃんが渡してくれた紙を見なおす
すると間違えたのはじいちゃんだった。
もう一つ腑に落ちない所があった。
キャベツが6.1㎏注文が来ているのはいい。
しかし、人参だ。確かに7.2㎏と書いてある。
じいちゃんに聞いて見る
自分でも7だと言い張った。
しかし人参がキャベツより目方が多いと言う事があるだろうか?
一体何を作るんだろう?
そこで仕入れ当日の今日電話で確認してみる。
すると担当の先生が出て来て7じゃなくて2ですと教えてくれた。
そうですか。どうも有難うございますと言う事で事なきを得たが
俺ってスゴイ!と思ってしまった。
こんなの誰にだって気が付けることじゃないよな
長年小学校の調理実習の配達依頼を受けて来たからこその特技
・・・かな
じいちゃんにも言っておく。
しかし91の爺さんが電話で掛かって来た注文を控える方が
ある意味奇蹟だ。
気を付けてくれよとちょっと注意するだけにしておいた。