昨日彼女と彼女の息子さんをアウトレットに連れて行って
帰ってくると息子くんが
「アカヤがネズミを捕まえて来たよ」と言う。
見てみると小さい鼠が床の上に伸びていた
明日は丁度ゴミの日だ
燃えるごみをまとめて出したが
鼠を入れ忘れた
キッチンペーパーに包んで
外のゴミ箱に出しておく。
台所へ戻っていると
しばらくしてアカヤがやって来て
息子くんに何か鳴きかけている。
僕は
「ネズミがいなくなっちゃったから
どうしたんですかって聞いてるんだよ」
という。
するとおもむろに息子くん
窓の方に歩いて行って窓を開ける
アカヤは寒い闇夜にお散歩だ。
息子くんに
「お、猫の言葉が分かるようになったね」
と笑いながら話しかける。
今日店に行こうと外に出ると
またネズミが玄関のタイルの上に
転がっていた。
またアカヤの仕業だ
どうやら、僕がいつも餌をやるから
お礼に僕に食べてもらおうと
持ってきているみたいだ。
鼠がいっぱいいるのかな
店にまたネズミ捕りを仕掛けるか。