今回も大したミスなく
小学校の家庭科の食材の配達が
終わりそうだと思う。
だけどまだまだ気が抜けない
どうしてうちなんかに
家庭科の調理実習の食材の
注文が来るようになったかと言えば
無理もない理由かなと思う。
注文が細かい
大きな会社では
それ一人専門の担当を置かないと
ダメだろう。
それだけで済みそうだけど
担当が休んだりやめたりすると
無理だよなと思う。
そしてその時給分の儲けが出るようにするには
食材の単価を申し訳ないくらい
あげないとならない
もう一つの理由が注文の量
学校によってまちまちで
大きな学校の5分の1の量の注文しか
ない学校もある。
それでも授業に支障をきたしちゃいけないという
緊張感はおんなじ
儲け度外視でボランティア的要素が多いね
それでも、うちを頼ってくれる嬉しさが勝るね。
昔の同級生が校長先生をやっていたりもした
まさか彼が僕の母校の校長になるなんて
思いもよらなかったね
あの頃、喧嘩をしたこともあるし
交通事故に遭ったばかりでその障害を
いじられたこともある
でも全然嫌な思い出じゃないんだよな。
それより、僕が自分の負ってしまった障害を
何とか乗り越えようと必死になっている姿を見て
「君は10年後何になるかな。
ずーっと友達でいような」と言ってくれたことが
とてもうれしかったのを覚えている。
僕はみんなに置いて行かれないように
必死なだけだったんだけどね。
それやこれやで
大物になろうと司法試験なんか
必死になっちゃったんだけどね。
この障害が無ければ
大学時代の友達と一緒に
法曹になれてるよなと思う
でも障がい者になって
この障害と戦う事が一つの趣味みたいになって
生きがいにもなってたんだよな。
健常者でも受かるのが難しい試験に
僕が受かれば僕はものすごいと
今思えば
もっと楽な選択肢がいくつかあったんだけど。
じじいの戯言でした。