6時40分学校へ行こうと起こしに行っても

行く気はなくて

こっちも疲れるだけだから

これ以上押し問答はやめた。

 

ばーちゃんは

「明日になったらちゃんと行くに決まってるだろう」

と言っていたが

たぶんそうはならないなと思っていたことが

現実になった。

 

通信制高校を早く見つけないといけない。

バカ息子の言う様に

単位制で卒業させてくれるところだ。

 

桐蔭高校にもこちらから電話を入れないといけない。

まったく余計な仕事を作ってくれるよ。

僕がサッカーをやらしてくれなかったのがいけない?

 

何言ってんだか。

 

なにから切り出そう?

こんな電話、学校も年に何件か受けるかな。

まさかこんな事になるなんて

 

あと少しだから、通常授業は終わりで

2学期からは受験体制に入るって

僕が口から出まかせにそう言っても、

そんな風になるわけないじゃん」とけんもほろろ

 

決まった時間に登校して

みんなと生活時間を合わせる

たぶんそれが苦痛なのだ。

 

将来おかしな奴にならなきゃいいけど。

まあ、勉強が嫌って言うんじゃなく

通信にしてくれって言うだけだから

こっちも鷹揚に構えるか。

 

御子息が転校する事例が通信高校のサイトには

いろいろ載っているけど

親御さんにはみんなこういう葛藤があったんだろうな。

 

まあ正直言うと

僕も高校の時は息子くんと同じ気持ちを抱きながら

学校へ行っていた口だから

気持ちはわかる。

 

通信に行ったら

時間ができるから

少し変わったこともやらせてみるかな。