息子くん今日は学校へ行ってくれるかな

そう思いながら起こしに行く。

ベッドの中で携帯を見ていた。

 

これはひょっとしてすんなり行けるという兆候かな♪

そう思って自室に引き返す。

趣味の語学をちょっと

 

しかし息子くんの部屋に動きが無い

ばーちゃんがやって来た

息子くんは「どうなってるの?」ということだ。

 

「学校に行く支度をしてるんじゃないの?」

そう言いながら部屋に急ぐ。

息子くんは「今日も学校休んでやりたい」という

もう押し問答は疲れた

休ませてやることにする

 

何かのテーマを決めて論文を書かせる

そう言う授業だけど無視して通るわけにはいかない

これは進級に関わるんだって。

学校に行くために学校を休むなんて

 

「ほかの人たちは

前々から準備してコツコツ書き溜めているんだよ

そして授業もちゃんとうけてるんだ。

それでこそ桐蔭生だよ。」

 

今更言っても仕方がないが

これを肝に銘じてこれからはそうしてほしい。

こういうことはこれから先もたくさんあるんだ。

こうやって学んでおかないとね。

 

先生には体調が悪いといつまでも隠すわけには行かない

このご時勢だからね。

だから正直に全部打ち明けてある。

 

とにかくこれをやらないと進級に関わると言ってやってるんだから

進級するつもりはあるんだ。

学校を止めたいなんてまた言いださないよう

やりたいようにやらせるÿ

学校がこういうのをどこまで認めてくれるか心配だけど

これで前に進むしかない。

 

こういうやり方を認めてる

僕にも風当たりが強いんだ。

最近はみんなもあきらめたか

そよ風くらいになって来たけど。

一時は台風だった。

 

ほかにもこういう生徒いれば

安心なんだけど