ファンヒーターの灯油タンクがほとんど空になった。

ファンヒーターに給油ランプが点いて消えず点火できなくなった。

そこで灯油がタンクから無くなったらやってみようと思っていたことをやる。

 

残り少なくなったタンクの中の灯油を捨てる。

水が混ざっているかもしれないからだ。

そしてタンクに灯油を満タンにしてタンクをファンヒーターに戻した。

 

あと一ケ所やっておこうと思ったことがあったのを思い出す。

ファンヒーター側の灯油取り出し口の掃除だ。

 

ファンヒーターの塗油タンクを持ち上げてタンクを横に置いた。

ファンヒーターの灯油吸入口に溜っている灯油を吸い出すために

丸めたトイレットペーパーを押し込む。

そして灯油を吸ったトイレットペーパーを持ち上げようとしたら

その場所が一緒に持ちあがってきた。

 

タンクの下の灯油がファンヒーターに送り込まれる場所に

フィルターの付いたカップがはめ込まれていたのだ。

そのカップを見るとレギュラーコーヒーの出涸らしのような

積年のゴミが溜っていた。

 

あまりにきれいな出涸らしの様子なので

元から燃料をろ過するために入れてあったんじゃないかと

一昨日間違えて買ってしまったファンヒーターの

灯油取り出し口と比較してみる。

 

フィルターカップは綺麗なママで

活性炭のようなものをあらかじめ入れて置くようなことはしていなかった。

 

これが灯油の補給を妨げていた可能性が大きいことが分かった。

割りばしとペーパーで搔き取る。

 

これでますます調子よくなったら

ますます一昨日買った石油ファンヒーターは無駄だったことになるなと思った。