6時半から臨海セミナーで補講を受けることになっている。

しかしすごく道が混んでいる。

246を渡らなければいけないのに

その一つ前の交差点さえ右折できない。

ようやく右折しても246交差点ははるか遠くだ。

 

「空飛ぶ車があればいいのに

そうすれば何台か減る」と言ったら

息子くんはぷっと吹いた

いつまでもそれを思い出しては笑っている。

 

今回は何がおかしかったのか

ちょっと見当がつかなかった。

そこで今度は何がおかしかったのか聞いてみる。

 

すると息子くんは言った。

「空飛ぶ車があったとして

どうしてなくなるのは何台かなの?

みんな飛んでいけばいいじゃん。」

 

「空飛ぶ車なんて買えるのは

みんなじゃないだろ」

理由を教えてやるとそれもおかしかったのか

いつまでも笑っていた。

 

むろん、僕の頭の中で

空飛ぶ車はよその車で

うちの車はいつまでも地面の上だ。

 

車が空を飛ぶようになったら

息子くんにはそういう車に乗って欲しいけど

ま、期待しないで待ってるよ。