息子くんに「学校からWebsterというソフトをダウンロードしてって
連絡が来てるよ」と朝注意しておいた。
しかし僕の言う通りに動くのを嫌がる息子くん
またしてもそれは後回しにしようと思ってしまった。
ロイロノートで日々学校から送られて来る
提出課題
ちゃんと全部出したのは最初の2回だけで
いつの間にかすべて不提出になった。
それに気が付いて傷がこれ以上大きくならないように
僕が細かく見ることにした。
勉強の中身は見ることはできないけど
ちゃんと提出期限を守れよと。
今日も店番の合間に息子くんに
しっかり課題をやっているかと注意しに行く
今やってるところだよ!
それを聞いていくらか安心する
4時が提出期限の課題が4つある。
もう3時20分だ。
本当にやっているのかなと思って見に行く。
今やってるよ!
ハラハラしながら戻る。
そこに桐蔭高校の担任から電話が掛かって来る。
「息子さんをお願いします」ということだ。
なんと、息子は今4時までの提出課題の
大詰めだ。
しかし取り次がないわけにはいかない
横で聞いているとWebsterのダウンロードだ
学校の授業に使うから
生徒のみんなにダウンロードさせているのだ。
すぐ終わるかなと祈るような気持ちだったが
終わったのは4時7分
また一つも提出できなかった。
今日からまた課題を前部提出させようとしたのに
どうしてこんな事になるんだ
必至に間に合わせようと課題をやっていた息子くんを
叱るわけにもいかず
先生も生徒に電話するんなら提出時間直前はさけるなど
気を使ってほしかった。
横で聞いていて
先生の言葉には素直にうなずく息子くんを見る。
話の内容は聞こえなかったが
息子くんの勉強の状態を聞けたのはよかったが。
あまり褒められた勉強状態じゃないと
言うのがよくわかっただけだけど。
数学が数ℙも数ℚもどちらも難しくなってきたんだそうだ。
物理と化学は得意ではないけど何とか大丈夫なんだそうだ。
電話の後数学も予備校へ行きたいなら
言ってもいいよと言ってやる。
でも数学はいいんだそうだ。
どこからそんな自信が湧いてくるのかわからない。
そこで思い余って聞いてみた。
「数学をやりに予備校に行かなくていいの?
お前のその自信はどっからきてるのよ?」
するとネットにたくさん動画が上がっているから
大丈夫なんだそうだ。