アパートの裏の草山
草が生い茂っていて
あのままにしておくと隣に迷惑
だから梅雨の晴れ間の今日
草を刈った。
心配事もあったしね。
3年ほど前に切り倒した
欅の切り株が腐って来て
あのまま放置しておくと
スズメバチでもやって来て
巣を作りかねない
草刈り機で刈り始め
やっと切り株の所に到達
朽ち果てた切り株も中が空洞になっていた
幸いな事に危険生物は済んでいないみたいだ。
棲んでいるなら僕が近づいて来た時点で
警告の羽音ともに見張りの蜂が周りを飛び回るはずだ
汗だくになりながら
切り株を外からよく見えるように整える
そして周りの草を刈り広げておく
明日蜂駆除スプレーを掛けようと思うが
その時何か出てきたら逃げなきゃならない。
そのための逃げ道を作っておかなきゃいけない
店に戻ると見かけないオジサンが
父親と話していた。
僕も話を聞かせてもらうと
なんと家の軒先にスズメバチが
ソフトボール大の巣を作っていて
役所に駆除してもらったという。
なんでもすでに中には嬢王バチがいて
1ヶ月もすると30㎝くらいに育つのだそうだ
「僕も今スズメバチの巣になりそうな
山の草を刈って来たばかりで
明日蜂スプレーを撒きに行くつもりです」と言う。
うちの建物に蜂が巣を作って
その蜂に近所の子供が襲われたりしたら
うちの責任になるんだろうね」と言うから
去年うちの木に蜂が巣を作って
そのそばで蜂に刺された人が
うちに怒鳴り込んできたんですが
その時にネットで調べたことだは
それも簡単には認められないみたいですよと
教えてあげる。
「理由はその蜂がその蜂の巣の蜂か
立証するのが難しいからだそうです」と。
ただ巣あってその周りをぶんぶん蜂が飛んでいたりしたら
責任は問われ無くても近所づきあいはやりにくくなりますよね」
と僕は言う。
まあうちの木に作られたアシナガバチの巣のそばで
3か所蜂に刺されたおっちゃんは
それでもうちに買いに来てくれるいいお客さんでいてくれて
助かってるけど。