「6月10日です。」

「ああ、まだ1週間前ですね。

それならクーリングオフできます。

書類はどうなさいますか?」

破棄してください。

うちの書類も破棄していただいて結構です。

丁寧な応対で助かった。

 

ついこの間やめたハルエネ電気が

また父親に営業を掛けて来た

 

父親は申し込まなきゃならないような

誤解を与えられて契約書や口座引き落としの手続きを

全部済ませていた。

 

父親は東電の電力を配電する会社がハルエネだという

誤解をしていた。

向こうの営業さんはしっかり説明したと思うが

父親はもう付いていけなかったらしい。

この契約をどうするかもやもやしていた。

 

たまたま東電から電話が掛かって来た。

それがおかしな話で

誰もかけた覚えがない。

ああ、そういえば父親が

東京電力と特別な関係ができたというハルエネと

また契約を結んじゃったなと苦々しく思っていたので

東京電力の彼女に質問してみた。

 

すると「全くの別会社でなんのつながりもありません」

予想した通りの答えだった。

 

 

こういう僕も

飛び込みで来た彼らを追い返すのは難しくて

また彼らのいう事についていけなくて

変な契約を結んでしまったことが度々ある。

 

この前は妹おばちゃんが口を突っ込んでくれた。

前回結んだ不利な契約を正すために

お得な契約を持って来てくれたのかなと思ったら

安くなるのは見かけだけで総額2倍の契約書を

作らされてしまったのだ。

 

安い新車が買えるくらいの負担増になるところだった。

 

早速電話して契約をなかったことにする事にした。

「この前ハルエネを解約して東電に戻したのですが

また88歳の父親が契約しちゃったみたいで」と

悪いが父親の年齢のせいにさせてもらった。

 

もう少しすぎると契約が有効になって

解約するにも解約金が発生する。

父親の年齢を理由に

またはハルエネが東電と特別なつながりがあるという

誤解を理由に契約の不成立を主張すれば

どうにかなるかもだがそれはやってみないとわからない。

 

解約金で儲けられるのはこりごりだな。