うちのマンションのフェンスが
壊れていて通路に飛び出していて
危ない状態になっていると
マンションの近所のオバサンが
怒鳴り込んできた。
昔から
いろいろ小言を言われていた人なので
またかと思ったが
フェンスが危ない状態だと言うのを
放っておくわけにはいかない
行ってみると
そのオバサンの家に面したフェンスではなく
その反対側の駐車場のフェンス
怒鳴り込んできてもらって
良かったなと言う話だ
一昨日
自動車のハンドルを早く回しすぎて
自分の家の駐車場のフェンスを
ブロックごと壊してしまった。
何とかモルタルを詰めて
自分で修理したが
どうして同じようなことが起きるのか
不思議でしょうがない
しかしこちらの方はもう僕じゃ直せない
フェンスの支柱がポッキっと折れている
とにかく何とかしないと
損害を全部うちが負担する事になりかねない。
管理会社に電話する。
しかし担当者が休暇でてこないと言う話
妹おばちゃんと通路にはみ出して危ないフェンスを
駐車場に引き戻して紐で固定する。
もう一度管理会社に電話すると
今度は担当者が急行しますと言う事だった
あとで聞いてみると別のクレームの件で
出社して来たという。
フェンスの支柱に着いた傷と車の後ろのバンパーに着いた傷が
一致する事を指摘する。
管理会社の彼は警察に電話する。
そしておまわりさんに来てもらった。
すると車の所有者の兄ちゃんが現れた
おまわりさんが来て観念したのかもしれない
そう思って見ていると
お兄ちゃんは車の運転席に乗り込んで
妙な動きをし始めた
僕らはちょっと車の運転は止めてくださいと声を張り上げる
おまわりさんのパトカーが出て来て
彼の車が出られないように道をふさいだ。
テレビドラマのようだ。
あとは神妙に警察官と
やり取りを済ませていたが
油断も隙もあったもんじゃないと思った。