ばあちゃんが息子くんのパンツを見て

僕に聞いた。

 

なんでこんなのついてるの?

これってなんのためにあるの?

 

手に取ってみてみると

僕にもわからない

 

さあね。○○○○ぶくろ?

 

どっちが上だか下だか分んないよ

 

そうかね

 

お母さんのパンツだって

どっちが上でどっちがしたかわからないよ

どこに当たるかとか

でもいつもそれは考えないようにしている

 

そう言うと笑っていた

 

いつも洗濯物を干すのは僕の当番

できるだけ一番体の動く僕が

こまごまとした雑用はやる事にしている。

86のばあちゃんに全部は押し付けらえない。

 

でも洗いあがった洗濯物を干すたびに思う

女性用のパンツってわからない

まああんなの履くのはお年を召した人だけなんだろうけど

 

これがね

艶めかしい別嬪さんのなら

考えちゃうかもだけどね

 

やっぱりばあちゃんのはね