もうロイロノートを使って容赦なく送られてくる。

そっちの方が安心だ。

課題は送れずに出していると思っていたら

美術が時間までに出せなかったという。

アチャー!

課題が終わってないのにゲームなんかやってるなよ

 

課題はフォービズムで色彩豊かに目に焼き付くような

原色で描かれているアルベールマルケと言う画家の絵を

デッサンして送る事だったそうだ。

 

遅れても提出しないわけにはいかない

早く描け!と言ったら

「描き方がわからない

パパ描いて」だって。

 

これは中学の時は締め切りに遅れそうになると

僕の手が勝手に動き出して作品を仕上げてしまったという

それに期待する怠惰な性格がいつまでも治らないと困るので

自分で描けよと突き放す事にした。

 

中学の時は内申が下がるのが心配で

どうしても間に合いそうにないときはちょこっと手伝っちゃった。

しかし高校なら多少内申が下がってもどうってことない。

それよりいつまでも人の力をあてにしていてはダメだ。

 

でも僕がそうやって手伝ったにもかかわらず

内申書はいいとは言えなかったよな。

そうまでしていつも期限はきちっと守っていたのに。

 

息子と一緒に頑張ったのはいい思い出だけど

やっぱり僕もセンスに欠けていたのかな。