しばらくペットロスかな
朝店を開けごみを整理して
自宅に戻ると歩いていると
クロヤが駐車場で僕を待っていて
入りたいの
入りたいから
ドアを開けて
あけてよ
そういう具合に僕と一緒に家の中に入る
いつもじゃないけど
そういう猫だった。
おとといはいつになく僕に話しかけてきて
こいつはこんなにしゃべる猫じゃないのにって言うほど
僕に何か言おうとしていた。
分かるはずもなくドアを開けてやると
家の中に入って行き
じいちゃんとばあちゃんが
「クロヤが帰って来た!」というのが
聞こえた。
別に最後のお別れのつもりじゃ無かったろうし
まったくいつもの一日だった
その晩仲良しのじいちゃんに外に出たいと態度で示し
外に出してやったら帰らぬ猫になっていた
チビが「猫が欲しい5年生になったら猫を飼って」と約束していた
その年に偶然うちの庭の茂みで野良の母猫に育てられていた
それを僕が見つけてもらって来たのだが
もっと長生きしてチビが就職して
親元を離れて遠くで生活しているときに
「クロヤ元気がなくなって死んじゃったよ」というのが
当たり前かなと思っていたのに
でも猫たちには感謝だね
じいちゃんがチビにちょっかい出してしょうがなかったのが
ぱったりと無くなって
ちびもまっすぐ成長することができているし
あのまま行ってたらと思うとそら恐ろしい