ばあちゃんと昔話をする

こっちにはついこの間のような感じで

ありありと記憶に残っている事柄を

何気なく話す

当然母親にも残っている思い出だろうと

こっちもそれを承けた答えが返って来るだろうと思う

しかし母親はその記憶がない

 

無理もないのか?

と思いながら

「もう忘れた?」という。

 

するとそう聞かれるのがもの凄く嫌みたいで

「あんたはそういう風に人の事を考えない

聞き方をするから女にもてないんだよ!」とか

「友達がいないんだよ!」とか言い出す。

 

まあ、単に事実を聞いただけで

老いのせいだとか

ボケのせいだとか

いう心算は全然ないんだけど

とにかく怒る。

 

この文章を書き始めて

落ちが一つあったのだけど

僕もそれを忘れた

 

年のせい?

いいや、昔からそうだったから