来週行く菅平高原スキー場のスキーキャンプの説明会
チビはサッカーの大会を終えて帰って来たのにそれに出ていて
迎えに行けなかった
チビはママさんに送って来てもらったよ
家に戻ると朝早くに出て行ったので眠っている
夕方になってやっと目覚める。
パパ!と呼ばれた
「〇▲■×・・・」
なんと言ってるのか聞き取れなかった。
近くに寄ってもう一度
「パパ、じいちゃんおもちゃ売ってたよ」
何!売ってた?一瞬耳を疑う。
チビの小さいころのおもちゃを捨てに行くしかないと思ってたら
なんてことだああああ
確かに、ばあちゃんはおもちゃを店に持って行ったが、
陳列されていたが値札はついていなかった
捨てるのはもったいない
欲しい人にただで上げると言っていたが
できればそれもやめてほしかった。
じいちゃんは「売る」と言い出し、また紛争になったのだ。
しかし、強硬な反対に考え直したかなと思ったんだが
ダメと言われるとやりたがる性格だというのを忘れてた。
おもちゃの陳列の下に別の商品の50円の値札があったのを覚えている。
でも別の商品だ。
そこで「あそこに貼ってある50円の値札は別の商品のものだよ」
と僕が教えてやる。
するとチビは「いや、おもちゃが50円ってなっていた」と言う。
僕の期待は諦めに変わった。
僕はいい思い出のまま終わらしてくれないじいちゃんの
不器用さが腹立たしくてしょうがなかった。
チビの友達の目に触れるのも時間の問題だな。
チビの心に忘れられない思い出となりそうで心配だ。