自分の健康を過信してとんでもないことをしてしまったなと後悔しきりだ。

普段はアルコールなどほとんど飲まない。

 

なのに浴びるほどアルコールを飲んじゃった。

二日酔いにはならなかったもののスゴイ便秘だ。

いつも規則正しいのに、まる一日音沙汰なかった。

左下腹部が腫れるほどだ。

 

僕がここで倒れたことを考えると恐ろしい。

うちは仕事ができるのは僕と父親だけだ。

子供はまだ小さい。小学校6年だ。

チビの勉強は僕が見てやらないとたちまちできなくなるだろう。

68分やっと便通があった。

少し安心したが、量としては少ない。

そして僕の左下腹部の腫れが

単純な理由ではない事を示唆しているかもしれないという事に気が付いた。

 

チビの学校も授業は今日明日だろう。

こんな大事な時にこんな事になるなんて。

トイレに行けたからか、左下腹部はいくらか楽になった。

それでもしばらく慢性的な痛みが続いていたから

トイレに行った事がどのくらい影響していたかわからない。

 

7時になった。チビに坂の上の雲を点けてやるがまだ半分寝ている。

やっと目を覚ましたが、ストーリーがわからなくなったとこぼしていたから

わかるところまで戻してやる。

清の北洋艦隊総司令官テイジョショウで

忍び込んで来た若者を東郷平八郎が庇ったことがあったんだと画面を止めて解説した

チビは「わかってる」と言った。

713分に第4話の本編が終わって予告編になったから消した。

 

テストがあるかどうかわからないがテストの予習をやる。

柿山伏だ。

柿主が柿を盗んだ山伏を懲らしめようと

その術にかかったふりをして背負って落とすという話。

 

山伏が「自分は修行を積んだたいそうな人だ」と自慢げにいうから

柿主が「それはそれはたいそうな人だね,ヘン!」と

小ばかにしたようにわざと話してやると

「ああ、そういう事だったのか」と納得していた。

 

算数は割合は部分を全体で割ればよいこと、

そこから百分率を導けるし

百分率の少数第一位から四捨五入と言うなら少数第三位から四捨五入を始めればいいことを言う。

 

7時50分になった。もう時間がない。

成績はいつつけるのかな?