「うちの教室を通してくれれば割引がありますよ」 と先生が言ってくれていた。


チビに「先生に英検のこときいてきて」 と言った。


もう、申し込まなきゃなんないだろ?


帰ってきたチビに「申し込みのこと聞いた?」 と聞く。


いつものことであまりはっきり言ってくれない。



「言ったけど・・・・まだ早い・・・」 とかなんとか


「まだ4級の範囲を全部やっていない」 みたいなことを言っていた。



僕が直接教室に聞きに行く。


「申し込みは今日まででした。」


ということでぎりぎりセーフ


とにかく4級を申し込む。



確かに前回5級に受かったばかりだ。


その次に4級のテストを受けるのは早い


でも、パパも教えてるし、同じ学年ですでに3級を取った子もいる。


教えている立場としてはメリハリがないと困る。



「チビに英語をやらせようと思うんですが」 と先生に相談したときも


先生は「まだ早すぎます。」


「ほかの教科の知識が固まってからでないと辛いと思います」 と心配してくれた。


そんなものかなと思いながら自分で教える。



「そろそろお宅の息子さんも英語を始められたらどうでしょうか」 


先生が言うのでテストしてもらう。


すると、先生が驚いていた。


「かなり進んでます。うちの基準では3ステップ先の実力があります」 って。


ほっとしたね。



4級だって、前回5級だから次の回で4級が受からないなんて決まったわけじゃない。


それに試験は慣れだから。勉強も繰り返しだし。



落ちたらまた受ければいいさ。前回は楽過ぎたから苦労するのも必要だし。