びりー君は,、いつか忘れてしまうであろう旅の思い出を記憶にとどめておくために、自分の旅日記を書きとどめながら旅行しました。ナスカに行ったときの思い出は7月5日の早朝のリマ、ルイスの親戚の家で書いたそうです。
ルイスの親戚の家のあるあたりの民家には、屋上で鶏を飼っている家が多かったそうで、時々犬が吠える声も聞こえてきたそうです。犬も防犯用に屋上で飼われていることが多いということです。
時計を見ると7時25分でした。ちょっと寒くて半そでと言うわけにはいかなかったけれど、リマは、冬と言っても凍えるほどの寒さはなかったそうで、ルイスは裸で眠っていたそうです。
びりー君は、最初は民家に泊まるのは少し戸惑ったと言います。首都とはいえ建ててある家は皆あばら家で、街の中はどういうわけかゴミだらけです。おまけに、走っている車は皆ぼろいし、関係あるはずのない日本の工場やホテルの名前が書いてあったりします。顔が骸骨そっくりのでっかいトラックをよく見かけました。本当に趣味が悪いなと、それを見るたび思いました。
こういうところで日本のすごさを再認識したと言っても過言ではないでしょう。
でも、住んでいる人達は暖かくて、家族への思いやりは万国共通だなと思ったそうです。コキの小さな子供コキートともう一人の女の子の絵が壁に掛けられていました。風呂に自由に入れないのは難点でしたが、悪くはない経験だったなと言うことです。
前の晩、つまり4日の夜にルイスと長々話をしたのですが、5日は早朝に目を覚ますことができたそうです。ナスカで日本人の青年と知り合い、彼も一緒にリマまで戻りました。そして一晩、びりー君とと一緒にルイスの親戚の家に泊まることになり、彼も話に加わってくれたと言うことです。
これについては4日の日記でお話しします。
さて、びりー君のお話は、小さな飲食店のお話に戻ります。そこでは、びりー君は、コーヒーを飲みました。バスの中でおしっこを我慢して膀胱が拡張していたせいか、残尿感がいつまでも残っていたと言います。だから、コーヒーも上の方を少し飲んだだけでほとんど残しました。皆はどうして残すの?と不思議そうな顔をしていたと言います。びりー君も、みんなには申し訳ないが、あの苦しさはもう御免だったと言うことです。
大きなコップに、お湯だけ注いだ形でお客に出すのが、こちらの習慣みたいだったと言います。あとは、インスタントコーヒーをいるだけ入れるようにと、容器ごと渡されたそうです。
トイレはありますかと案内してもらいました。しかしトイレの手前で、ちょっと待ってと手振りで示されました。すると、彼女は、ドラム缶の中の汲み置きの水をバケツで掬い、便器の中にザーッと流し込みました。どうやら、前の人の何かが残っていたみたいだったと言うことです。
ルイスの親戚の家のあるあたりの民家には、屋上で鶏を飼っている家が多かったそうで、時々犬が吠える声も聞こえてきたそうです。犬も防犯用に屋上で飼われていることが多いということです。
時計を見ると7時25分でした。ちょっと寒くて半そでと言うわけにはいかなかったけれど、リマは、冬と言っても凍えるほどの寒さはなかったそうで、ルイスは裸で眠っていたそうです。
びりー君は、最初は民家に泊まるのは少し戸惑ったと言います。首都とはいえ建ててある家は皆あばら家で、街の中はどういうわけかゴミだらけです。おまけに、走っている車は皆ぼろいし、関係あるはずのない日本の工場やホテルの名前が書いてあったりします。顔が骸骨そっくりのでっかいトラックをよく見かけました。本当に趣味が悪いなと、それを見るたび思いました。
こういうところで日本のすごさを再認識したと言っても過言ではないでしょう。
でも、住んでいる人達は暖かくて、家族への思いやりは万国共通だなと思ったそうです。コキの小さな子供コキートともう一人の女の子の絵が壁に掛けられていました。風呂に自由に入れないのは難点でしたが、悪くはない経験だったなと言うことです。
前の晩、つまり4日の夜にルイスと長々話をしたのですが、5日は早朝に目を覚ますことができたそうです。ナスカで日本人の青年と知り合い、彼も一緒にリマまで戻りました。そして一晩、びりー君とと一緒にルイスの親戚の家に泊まることになり、彼も話に加わってくれたと言うことです。
これについては4日の日記でお話しします。
さて、びりー君のお話は、小さな飲食店のお話に戻ります。そこでは、びりー君は、コーヒーを飲みました。バスの中でおしっこを我慢して膀胱が拡張していたせいか、残尿感がいつまでも残っていたと言います。だから、コーヒーも上の方を少し飲んだだけでほとんど残しました。皆はどうして残すの?と不思議そうな顔をしていたと言います。びりー君も、みんなには申し訳ないが、あの苦しさはもう御免だったと言うことです。
大きなコップに、お湯だけ注いだ形でお客に出すのが、こちらの習慣みたいだったと言います。あとは、インスタントコーヒーをいるだけ入れるようにと、容器ごと渡されたそうです。
トイレはありますかと案内してもらいました。しかしトイレの手前で、ちょっと待ってと手振りで示されました。すると、彼女は、ドラム缶の中の汲み置きの水をバケツで掬い、便器の中にザーッと流し込みました。どうやら、前の人の何かが残っていたみたいだったと言うことです。