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息子です。いつもじいちゃんと喧嘩していました。
じいちゃんは口やかましく勉強しろとかあれを食えとかそんなものを食うなとか孫をかまうのが好きでした。そのたびに僕はじいちゃんは黙ってろよといさめていました。
僕の子育ての仕方も気に入らないようでした。しかし僕はじいちゃんすなわち僕の父さんの滅茶苦茶な子育ての被害者です。息子を同じ目に遭わせたくないしそういう育て方は先祖から引き続いてきた物らしいので僕で断ち切る決意でした。
そんなある日小学校5年生になったら猫を飼ってあげるという約束を息子としていましたが、ちょうどいい猫が見つからず息子が5年生になってからも猫は飼えませんでした。ペットショップの猫はとても高いしちょっと手が出そうにありません。野良猫もうまくうちに捕まれば食住は安定するのにすぐに逃げてばかりいます。
ところが信じられないことに家の雑草を刈っていたら子猫が2匹いました。草で編んだような小さなおうちの中に2匹でニャーニャー鳴いてました。
これはちょうどいいところに猫が出てきたということで捕まえました。みんな飼うことに反対でした。せめて2匹出なく1匹にしろよとしつこく言われました。
ところが世話をし始めるとその2匹はいつの間にかうちのペットとしておなじみになりました。
変わったのがじいちゃんです。ふしぎなほど息子をいじらなくなりました。猫と遊ぶのがすごく面白いみたいです。1匹クダサイとやってきた人がいたのですが断ってしまいました。
もっと早く猫を飼えばよかったねと息子と話し合ってます。