うちが氏子になっている
三嶋神社の例祭に行ってきた
三嶋神社っていろんなところにあるね
ものすごく小さい神社だ
この辺は、昔、毛利氏の所領
祝詞を上げる神主さんも毛利さんだ。
そんなに長くはなかったものの
祝詞の間中正座していた
その後、僕の姿勢を見た同級生たちが
僕を見てよく曲がるねと口々に言っていた
何が曲がるんだ
膝とか腰みたいだ
そんなにありがたいことだと思わなかったが
ひょっとしてありがたいことなんだなと思った
最近、手の指を曲げるときに
微妙な痛みを感じるようになってきた
これって歳のせいなんだなぁと思う
これは気をつけないと大変なことになるぞ
ちゃんと体が動く事はとてもありがたいんだ
お父さん元気か?
年配の出席者に聞かれた。
年末に腰椎の圧迫骨折で動けなくなりました
でも、今はコルセットをして
1人で身の回りのことをして、今は
店番をしてくれていますと答える
すると、神主さん
お父さんは圧迫骨折になられたんですか?
私の女房が最近圧迫骨折になって
大変なんですと言ってきた。
そして、なったときの状態とか、現在の様子
状況が改善するまで、どれぐらいの時間がかかるか
事細かに聞いてきた。
よくわかるように説明してあげて
現在のようになるまでに6ヶ月ぐらいかかりました
と教えてあげる
神主さんは光が見えてきましたと大変感謝していた
僕もそれはよかったですと言う
実は、僕も父がそうなった時に、同窓会で話すようになった人からうちのお父さんも圧迫骨折になったのよ。状況が安定するまでに6ヶ月ぐらいかかったと教えてくれました。それがものすごくありがたかったです。
同じように、僕の経験が役に立てればうれしいです
と言ってあげる。
しかし、僕と同年代の友達が体が動かせなくなったなんてのを聞くと迫りくる、そういうものにどういう覚悟すればいいのか恐ろしくなる。