先日、テレビ番組で、離婚問題で、よく出てくる女性が、
「無知だと、モラハラ被害に会いやすい。たとえば、モラハラ夫は、妻に、おまえは無知だから何にもできないんだ、といって教育しコントロールし、夫の服従に逆らえないようにする。だから、女性のみなさん、知識を増やすため、勉強しなければならない!」と語っていた。
確かに、勉強するのは、悪いことではないが、私は、この女性(有名)の意見に、とても違和感を抱いた。
なぜなら、モラハラ被害に会うのは、知識がない、といったことに全く関係ないからだ。
このことは、モラハラについて、素晴らしい本をお書きになっている、フランス人のイルゴイエンヌ女史の
調書をみればわかる。イルゴイエンヌ女史は、むしろ、モラハラの加害者は、被害者に越えられない羨望を
頂いているからこそ、力づくでコントロールしようとする悪魔の力が生まれる、と語る。
モラハラに会う人は、相手を思いやるキモチが強い、まじめ、正義感がある人なのである。
まったく、知能が欠けるから、モラハラに会うということはないのだ。
モラハラについてわかっていないのにも関わらず、非があるから、モラハラに会いやすい・・・というようなことを
語るなぞ、言語道断だと思う。
モラハラに会う人へ、あなたが劣っているということでモラハラ被害にあうわけではない。
モラハラ加害者は、吸血鬼が、若い美しい女性の生き血を好むように、
きらきらとまぶしい人間を本能的につぶそうとするのだ。
かつて、私が出会ったモラハラ教授に同じように、モラハラ被害に会い、リストラされた研究者がいた。
が、その研究者は、若くして教授になり、着実に業績を残している。知能云々は関係ない。
モラハラ加害者は、自分より、できる奴をつぶしにかかる病の持ち主なのだ。