次男の通級で彼の聴力や言語能力について1年間かけてアセスメントしてもらいました。

次男は小学校入学のタイミングで右耳が中程度難聴ということが分かり、大きな病院で年に1度進行性が無いかの診察を受けています。医者的には片耳の難聴は「聞こえる方の耳と合わせれば日常生活には困らないから」という理由で、特に何もしてくれません。親も、医者が大丈夫と言っていれば安心してしまい、そのまま放置していましたが、4年生から個別支援級に転籍し、合わせて難聴通級指導教室を利用するようになり、色々な事が分かってきました。

結果から言うと

次男の学校生活で、先生の話や授業など絶対に聞こえていなければいけない音は全体の40%程度しか聞こえていなかった

という事です。

通級の先生は他にも詳しく調べてくださいましたが一番驚いたのは、ひらがなの1音づつの聞き取りで、右耳は50㏈で15%しか正確に聞き取れていないという状況。聞き間違えが非常に多く、これは難聴からなのか、音韻処理の問題なのか…

「しりょう(資料)」が「しぎょう」になっていたり「ライオン」が「ライヨン」になっていたりするのは、これが原因のようです。

こういう状況がもっと早く分かっていれば、1年生の時から通級に通わせていたのに。

聞こえ方に問題があると気が付いていたのに、必要な場所に繋がれなかった。

親の知識不足が原因と言われてしまえば、後悔と次男への申し訳なさで正直言葉も出ません。

どうしてこんなことになった。もっと早く分かっていれば、もっと効果的な学習環境や教材提供が出来たのに…。

こんな状況があると分かって「みんなに追いつきたい」と思っている次男にどうやって説明すればいいのか…

次男は何も悪くない。ただ一生懸命頑張っている。せっかく頑張っているのに、それが結果に結びつきにくく、その原因が今回初めて分かった。申し訳ないことに、気が付くタイミングが遅くなってしまったのは、知識や情報が少ない大人のせい。

はぁ…どうすることも出来なかった。だって知らなかった。学校は医者に行けって言ったから医者にいった。医者は大丈夫だって言ったから大丈夫と判断した。それだけしかなかった。

「もっと早く気づいてあげられていれば…」よく聞くセリフ。

取り敢えず学校に情報共有して、本人にどうやって伝えるかも含めて相談してみようと思います。環境調整も更に必要になりそう。

そして、この現状は校長先生に話しておこうと思います。長女がこの春小学校に入学しますが、同じような状況の子が出てくるかもしれません。我が家のような事にならないように。しっかりその子に合った学習環境を提供してあげられるように。