見たこともない
夢のカケラを
あなたが集めて
ヒトツの絵を作る。

みんなの想いが
心に降り注ぎ
ヒトツの大海になる。

私とあなたが創る
色とりどりの
世界がやがて
ヒトツの花となる。
そっと寄り添うように
雲が流れてゆく

夢見がちな少年の心を
そっと雲が、風が、
あなたが流してゆく

大地にヒビク
少年の夢

忘れられない想いが
空気にとけこむ。

想いは、風とともに流れゆく
旅の始まりと終わりには気をつけないと

「全てを捨て旅に出たい」
そんな風に思う時があるきっと心のどこかで、漠然としたわだかまりがあるのだろう。

僕は、旅に憧れるばかりでちっとも旅に行かず
憧れるだけだった。

いざ出発となると
不安や恐れがよぎり
一歩も動けなくなる。

旅に恋い焦がれど
淡い初恋の如く
実らない予感がするよ。
でも、確実に一歩前へ踏み出せば、そこには
大きな青い空
見たこともない景色が広がっている。

そしていつしか、僕は足を前へ一歩踏み出していた。
自然と足が前へ出てくる。
前に一歩踏み出すと
不思議と不安や恐れが
僕の前から消えていた。