どう生きれば良いのか
わからないとしても

過去にとらわれた
固執した毎日だけは
おくりたくない

色々な事が目まぐるしく
僕の周りで起きる

雑踏の中で目をつむる様に
ふと、立ち止まる

しばらくして
目をあければ
様々な光りが見えてくる

目を閉じる前よりも
たしかに光りを感じた

何か見えそうで
答えが解りそうな
気がする

どう生きれば良いのかさえ
わからないまま

僕は毎日を過ごしている

何のために頑張るのかさえも
わからないまま

ふと、立ち止まれば
色々な景色が
目に映る

焦り過ぎてた日々

立ち止まるのが怖くて
がむしゃらに走っていた

みんなが
友達が
走っているから
ただ前だけを見て
ひた走っていた

どんなに走っても
見えないものがある

わからないまま
ひたすら
前へ 前へ と
急かされる様に
日々を過ごす

そんな毎日が
僕の心を麻痺させて行く

雑踏の中で
目をつむるように
静かにたたずむ

見えない世界は
ちゃくじつに声を
僕に届ける

立ち止まった先に
何かが見えてくる