待ちに待った、整形外科の予約の日。
『あぁ。やっとだ。やっと、治療が始められる!』
その頃には、ついに指の違和感は完全なる痛みに移行していた。
骨からしみ出るような、痛みに。
早く。
早くこの痛みの原因(まぁ、ほぼリウマチって分かってるけどね!)を調べて、少しでも楽になりたい!!
切実な思い。
痛みをこらえて待合室で待つ。
周りは、おばあさんやおじいさんばかり。
彼に付き添われても、私は緊張していた。
そして、緊張と共に大きな期待があった。
『指が曲がったりする前に、早めに治療を始められるんだ
』
しばらく待つと、名前を呼ばれた。
先生は、おじさん。
私は、これまでの症状を細かく話した。
まずはレントゲン。
そして、血液検査。
先生が、『リウマチ科とは血液検査内容違うかもしれないけど、とりあえず。』
みたいなことを言った。
じゃあ、リウマチ科に聞いて、同じ血液検査してくれよ!!
と、思ったけどまぁ…
よく分からないまま検査終了。
検査結果を待って、また名前を呼ばれた。
『あぁ、ついに、リウマチと診断されるんだ。ショックだけど、治療頑張ろう…』
そんなことを考えながら、診察室のイスに座る。
先生『このレントゲン見て。関節はどこもおかしくないですね。』
私『はぁ…』
そしてその後の言葉に耳を疑った。
先生『あのねぇ、まだ30前半でしょ!?そんな若い人がリウマチなんてないと思いますよ!?全然大丈夫!!ただの関節の使い過ぎ!!平気だと思いますよ!!平気!!』
私『(ぽかーーん)
』
…マジか。この先生。
ダメだ!!こいつはダメなやつだ!!
この、ど素人の私でも、
ネットを調べただけでも、
若くてもリウマチになるとか、
好発年齢は、30代〜60代位の働き盛りの女性…などと情報がたくさん出ているのに!!
マジか!!
整形外科の先生が!!
リウマチに対して、なんの知識もなかった時の私と、同じ発言!?
…結局、湿布しかもらえず、私は一ヶ月も先のリウマチ科に望みを託して、どんどんひどくなる痛みに耐え続けることになってしまった…
またその後、この整形外科での診察も検査も時間も、全部がホントにムダだったと思い知らされるのである…