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当院の受診をご検討されている方を対象に、

ドイツ式入れ歯とインプラント治療・その他の小冊子を無料でお送りしております。
遠方の方・歯科関係者の方への送付は受付しておりません

ご了承ください。


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入れ歯になったら、老け顔になってお友達に会いたくない。
食事のときが不安、おしゃべりがおっくうになった等々。

大好きだった、お友達との旅行が楽しくなくなったとお嘆きのあなた!

 

もう一度、あなたの失われたライフスタイルを

リセットしてみませんか?

 

 こんにちは、最新ドイツ式入れ歯と、高度インプラント治療の専門家目黒伸行です。

 

 当院では佐野市で唯一、バネの見えない高品質な美容入れ歯(保険適応外)を

ご提供しております。

さらに、他院で無理だと断られたインプラントの難症例にも対応可能です。

 

  「入れ歯なんて、どこでも一緒でしょ・・・?」って、

お悩みのあなた!

あきらめないで、是非ご相談ください

 

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 医院のホームページにも、知らないと損する情報満載です。

是非ご覧下さいね。

 

 下の目黒歯科医院ホームページをクリックしてください。

目黒歯科医院公式ホームページ

 
 当院は入れ歯とインプラント治療に力をいれているので、
歯を失ってお悩みの方が毎日お見えになります。
そして来院される方の半数以上は、治療を終えられて、
メンテナンスや定期検診を継続されている方です。
もちろん、審美歯科や矯正治療などすべての治療にこだわりがありますよ。
 
 今回のお話は
「歯科オタクの診療日記・本日の1枚 2018/1028
「手間暇が余計にかかりますが
実はブリッジは、最初はバラバラが基本です。」

「歯医者さんがこっそり教える、真面目な歯医者さんの選び方
です。

下の写真を見てください。
上アゴの前歯の写真です。
今日は、歯に被せるセラミック冠の骨組みの仮合わせです。
仮の歯を外したところです。
下の写真が、出来上がってきたセラミック冠の骨組みです。
実はこの金属冠は、すべてバラバラになっています。
この患者様は、奥歯がありませんから部分入れ歯を計画しています。

 

ちなみに今回は、当院お勧めのドイツ式入れ歯ではありません。

 

 部分入れ歯は、残された歯に部分入れ歯を支えるための仕掛けが
必要になります。
 
 保険治療では、見た目の悪い銀色の留め金(バネ)がくっつきますが
今回は自費診療の入れ歯です。
 
 下の写真をよく見ると解りますが、
一番最後の前歯(糸切り歯)に小さな突起が付いています。
これが部分入れ歯を支える精密な仕掛けです。
ミニSGアタッチメントと呼ばれている製品です。
 
 続きは別の機会にお見せしますね。
 
 話を戻しますが、部分入れ歯のバネがくっついた歯には
咬むたびに強い力がかかります。
 
部分入れ歯のベテランのあなたは経験があると思いますが、
 
部分入れ歯のバネがかけられた支えの歯は、数年で虫歯になるというデータがあります。
 
さらに支えの歯が神経の無い歯なら、簡単に折れてしまいます。
 
 神経のある歯でも、咬むたび強い力がかかり歯周病が進行して、
歯がグラグラになり抜け落ちる事も多いのです。
 
そのため理想的には、
延命処置で残された弱い歯を連結固定する事が必要になります。
 
今回も、もちろん連結固定します。
 
でも少し問題があるのです。
 
歯科技工士さんが歯を製作するときには、
必ず行う作業があります。
 
下の写真を見て下さい。
作業をする歯型に割れ目が入っています。
分割模型と呼びます。
理由は歯と歯の間の形を精密に仕上げる為に、
歯型が1本ずつ取り外し式になっているのです。
下の写真は、別の患者様の物ですが必ず行う作業です。
 何が問題かと言うと、
正確に歯型が採れても、歯型をバラバラにしたら
歯と歯の位置が狂ってしまうのです。
 
そのために一流の歯科技工士さんは、
上の写真のように誤差を最小にするために
バラバラの歯型の固定ピンは、2本足の物を使用します。
 
 もしもあなたが
歯医者さんで銀歯を製作してる途中なら、
歯型を見せてもらってください。
 
歯型のピンは、1本足の医院がほとんどですよ。
実は、自費診療でもほとんど1本足です・・・。
 
真面目な歯科技工士さんは、あなたに見えないところで努力をしています。
 
でもまだこれでは不十分です。
 
しょせん歯型は、誤差が必ずでるのです・・・。
 
 そのために真面目な歯医者さんは、
高額治療には誤差の少ない高価な歯型を採る材料を使用します。
 
でも、誤差は出るのです・・・。
 
そのために、真面目な歯医者さんは最終的に全ての歯を連結する予定でも
基本的には、バラバラでまずは製作します。
それから、1本1本の金属冠が
正確に定位置に戻るかを確認します。
前から見るとこんな感じです。
そして、位置関係がズレないように精密に固定するのです。
特殊な樹脂で固定するのですが、樹脂の変形防止に金属の骨組みを仕込んでいますよ。
面倒ですが、一手間加えると精度が上がります。
そして取り出します。
これを、歯科技工士さんが誤差を最小限に溶接するのです。
ここからは歯科技工士さんの腕の見せ所です。
 
 歯医者さんと歯科技工士さんが手抜きをしないで精度を追求しなければ
良い物は出来ないのです。
 
自費診療は、最善の結果が出るように
歯医者さんも歯科技工士さんも手間暇を惜しみません。
 
 でも困ったことに、どうやったら精度の高い治療が出来るのかを
知らない歯医者さんがほとんどです。

 

真面目な優しい歯医者さんでも、知らなければ出来ません・・・。

 
 腕の良い歯科技工士さんに丸投げすれば
良い物が出来ると勘違いしている歯医者さんもいます。
 
 でもいくら腕の良い歯科技工士さんでも、
歯の削り方が雑だったり
歯型が正確に採れていなかったり
お口の中の情報を教えてもらえなかったら
良い物は作れないのです。
 
 多くの歯科技工士さんは、優しくて謙虚なので歯医者さんのミスなのに
文句を言いません。
 
 良い物が出来ないのは歯医者さんのせいなのに、我慢しているのです。
 
でも、それだと歯医者さんは勘違いをして
一生自分のミスに気がつかないかもしれません・・・。
 
 いくら理論は素晴らしくても、
歯の削り方が雑で
歯型が正確に採れなければ意味が無いのです。
 
 いくら見た目が良くても、
精度の悪い被せ物は、すぐに虫歯になります。
 
損をするのは、患者様のあなたです。
 
 私の医院は、院内に歯科技工士さんが常勤しています。
私のミスはすぐに指摘してくれます。
 
ありがたい事です。

 

 外注先の歯科技工士さんにも、歯型がダメなら遠慮無く
返却してもらえるようにお願いしています。

 

 取引先の歯科技工士さんには、とても感謝しています。

 
歯科技工士さんも歯医者さんも立場は対等です。
上下はありません。

 

遠慮無く、指摘してもらえるように仲良しです。

私が勝手に思っているだけかも知れませんが・・・。

 
私達は、お互いに自分の責任を明確にして、あなたの為に努力するだけです。

 

これからも謙虚に頑張ります。

 
 こだわりはいろいろありますが、
実は今回のように、わざわざ連結予定の被せ物を
バラバラで製作する歯医者さんはとても少ないです。
 
 是非参考にしてくださいね。

 

歯医者さん選びは難しいですね・・・。

ではまた

 

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