恐竜ブログ図鑑



白亜紀前期、翼指竜亜目、アンハングエラ

ブラジル北西部のアラリペ台地にあるサンタナ累層から発見された翼竜だ。

翼開長は5mほどで、魚食性。

海面近くを飛行しながら狩をし海面から餌となる魚を見つけると、吻部を水中に突入させると同時に後方に大きく振ることによって飛行しながらも餌との相対速度の差を少なくして魚を捕らえたり、吻端を水中に差し込みながら飛行して魚を挟み捕る。

伸張した吻部のため頭部が非常に長く、比較的縮退した胴部の倍の長さになっている。
吻部には骨質の稜が鶏冠状に発達しており、魚を捕らえるために水面に吻部を突き入れた際に、水切りとなって抵抗を減ずる役割があった。
地上では折り畳んだ翼の関節部を地面に付けて上体を斜めに起こした四足歩行の姿で歩いた。

白亜紀前期の環境の態勢に反旗を翻し、空を飛行する生き物として、自由な世界を貫くアンハングエラ

その翼は新たな時代への礎となり、その忠実なる戦士となって
狩りを慣行するのであった。

 

 

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